プロジェクトについて

メッセージ

中小製造業でも導入しやすい、広島発のIoTシステムを提供する

きっかけは、ある勉強会で知り合った社長の言葉でした。

「最近AIやIoTがもてはやされているが、実際に自分の会社で活用するにはどんなシステムを導入すればよいのか、いくらかかるのか、よくわからない」

多くの中小製造業ではスマートIT化が進んでおらず、紙やペンを使ったアナログ業務が採用されています。ITの力を借りれば、中小製造業の方たちが持つ素晴らしい技術やノウハウを、より多くの方へ届けることが可能ですが、初期費用やシステムの詳細などはあまり知られておらず、敬遠されがちです。

そこで、自社のAIやIoTの開発資源を生かして、中小製造業の方のお役に立てないだろうかと考え、「ひろしまサンドボックス」という広島県の実証実験事業への参加を決意しました。

「つながる中小製造業でスマートものづくり」プロジェクト「ひろしまサンドボックス」では、広島県内の中小製造業の方たちと連携しコンソーシアムを立ち上げ、中小製造業の業務効率アップを目標に「つながる中小製造業でスマートものづくり」プロジェクトスタートしました。はじめてスマートIT化を進める中小製造業の方でも、「わかりやすく」「使いやすい」AI/IoTシステムを提供。業務効率化・生産工程の最適化・生産ラインの改善のほか、企業経営に有益な情報を提供するシステム構築などを目指しています。地域密着型のプロジェクトならではの機動力を生かして、お困りごとがあればすぐにサポートできる体制を整えています。

ひろしまサンドボックスとは

AI/IoT、ビッグデータ等の最新のテクノロジーを活用することにより、広島県内の企業が新たな付加価値の創出や生産効率化に取り組めるよう、技術やノウハウを保有する県内外の企業や人材を呼び込み、様々な産業・地域課題の解決をテーマとして共創で試行錯誤できるオープンな実証実験の場「ひろしまサンドボックス」を構築します。